岐阜県は飛騨地方の中心、小京都と呼ばれている「高山」。
そこの名物のひとつが「高山ラーメン」。
ねぎ、チャーシュー、メンマなどのシンプルな具に、醤油ベースのスープ、細い縮れ麺を使用。
「飛騨ラーメン」と呼ばれることもあり、地元では「中華そば」と書かれた暖簾を出す店も多いです。
ちなみに地元では単に「そば」といえばラーメンを指すそうです!
ラーメンの特徴としては・・・
①量は他のご当地ラーメンと比べて少なめ。
②スープはとても独特、スープとたれを一緒に混ぜて、寸胴で煮込む。
この製法は他に例がないもので、他のご当地ラーメンのように丼の上にたれを用意し、
それをスープで溶いたりしないようです。
スープは鶏がらを中心に鰹節、野菜をベースにしたものです。
たれは醤油、みりん等を合わせたものです。
③麺は平打ちで細く、縮れが強いです。
加水率は、28パーセント~32パーセントと低い低加水麺である。
④具は大半のお店で、チャーシュー(バラ肉)、飛騨ねぎ、メンマを使います。