今日はバスから少々浮気して、鉄道のお話。
日本の鉄道、線路幅に種類があるのはご存知ですか?
大きく分けると2種類あります。
①「標準軌(広軌)」と言われる1,435mm
新幹線や関西の私鉄が主(近畿日本鉄道や阪急電鉄等)、関東では京浜急行や京成電鉄
②「狭軌」と言われる1,067mm
JR(新幹線や一部在来線を除く)や関東の多くの私鉄等
細かく分類すれば、まだありますが、ここでは省略します。
ということは、新幹線が在来線に入ることは不可能?
可能です!!可能にしました!!!
山形新幹線や秋田新幹線は在来線区間を1,067mmから1,435mmの線路幅に変更しました。
ただ、新幹線と在来線では車両の車体幅も違うんです(えっ!?)
それを解決したのが「ミニ新幹線」。
線路幅・台車は新幹線、車両の車体幅は在来線。
その初代が山形新幹線「400系」。
400系は1992年7月、山形新幹線の開業当初から、東京~山形を運転、新庄まで延伸されても運転をしていました。
ただ、車両の技術開発、また400系の老朽化に伴い、2008年12月から新型「E3系」へ更新が始まり、ついに4月18日(日)の運転が最後の営業運転となりました。
個人的にも小さい時に、しかも小学生「ひとり旅」で乗ったりしただけに、
とても残念で寂しい気持ちでいっぱいです。
「400系・つばさ号」ありがとう。。。